【5月26日 Xinhua News】家具世界大手のイケア(IKEA)はこのほど、中国の電子商取引(EC)プラットフォームとの提携を通じ、中国で「デジタル小売り」を強化すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で人々の消費習慣が変化する中、ますます多くの消費財世界大手が中国市場戦略を見直し始めている。

 イケア中国は昨年3月、EC大手アリババグループ(Alibaba Group)と提携し、同グループ傘下の通販サイト「天猫(Tモール、T mall)」に旗艦店を出店した。今月20日には、旗艦店のサービスを中国大陸301都市・地区に拡大すると発表した。(c)Xinhua News/AFPBB News