【5月27日 Xinhua News】中国の環境NGO「阿拉善SEE生態協会」の雲南省(Yunnan)元江中上流マクジャク生息地共同管理保護区プロジェクトのチームがこのほど、マクジャクのひなを撮影したと明らかにした。

 生息地の3カ所に設置した赤外線カメラが、ひなを連れ歩く雌のマクジャクの姿を捉えていた。マクジャクは中国の国家1級重点保護動物で、国際自然保護連合(IUCN)の分類も2009年から絶滅危惧(EN)に引き上げられており、絶滅リスクはジャイアントパンダより大きい。現在の生息数は555~600羽と推定されている。(c)Xinhua News/AFPBB News