【5月26日 CGTN Japanese】上海市で24日、第34陣となる海外投資企業の地域本部および研究開発センターの受け入れ式が行われました。今回は多国籍企業30社の地域本部と10の研究開発センターが新たに迎え入れられました。そのうち5社が「フォーチュン」世界ランキングの上位500社に選ばれた企業です。

 上海市商務委員会の諸旖(Zhu Yi)副主任は「これら40社には、世界最大の独立バイオテクノロジー企業である米国のアムジェン社や、スイスのABBグループ、米国の製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンとペプシコ、そして日本のソニーという、世界ランキング上位500社に選ばれている企業5社が含まれている」と明らかにしました。

 そのうえで、「これら企業の分野は主に、バイオ関連の研究開発かハイエンドの製造業またはサービス業に集中している。いずれも上海が力を入れている分野だ。そのうちバイオ医薬分野が4社、スマート製造分野が4社、ハイエンドサービス分野が4社となっている」と示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News