【5月24日 AFP】男子テニス、リヨン・オープン(Open Parc Auvergne-Rhone-Alpes Lyon 2021)は23日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)がキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を6-3、6-3で下し、優勝(通算7勝目)を果たした。

 22歳のチチパスは、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2021)では決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に敗れたが、全仏オープン(French Open 2021)の開幕を1週間後に控える中で、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)に続く今季クレーコート2勝目を飾った。

「常に自分のやりたいことを頭の中で意識し、それを実行することができた」と振り返ったチチパスは、「これからは体を休め、トレーニングに戻る」と話し、「最も愛する四大大会(グランドスラム)」だという全仏オープンで「活躍したい」と語った。(c)AFP