【5月24日 Xinhua News】中国北京市統計局が19日発表した第7回全国人口センサス(国勢調査)の主要データによると、昨年11月1日午前0時時点の同市常住人口は2189万3千人だった。

 同局の孟景偉(Meng Jingwei)局長によると、前回2010年調査の1961万2千人から228万1千人増加した。年平均で22万8千人増え、年平均増加率は1・1%だった。2000年から10年までの年平均増加率3・8%を2・7ポイント下回り、増加率はやや鈍化した。

 常住人口のうち、登録世帯は913万8千世帯で、うち家族世帯が823万1千世帯となり、全体の90・1%を占めた。家族世帯の平均人数は2・31人で、10年から0・14人減った。常住人口の男女比は男性が1119万5千人(全体の51・1%)、女性が1069万8千人(48・9%)だった。人口性比(女性100人に対する男性の数)は104・7で10年の106・8から低下し、不均衡がやや改善した。

 孟氏によると、常住人口のうち60歳以上が429万9千人(全体の19・6%)、65歳以上が291万2千人(13・3%)だった。2010年と比べ、60歳以上が7・1ポイント、65歳以上が4・6ポイント上昇し、高齢化がさらに進んだ。(c)Xinhua News/AFPBB News