【5月21日 AFP】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の主要2武装組織による停戦合意が21日に発効したが、ガザ地区にはイスラエル軍の戦闘機が落とした不発弾が個人宅や道端に残されたままとなっている。

 停戦合意の前日には、個人宅から不発弾を撤去するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の専門家の姿が見られた。

 イスラエルとパレスチナとの間の緊張関係は、聖地エルサレム(Jerusalem)での騒乱をきっかけに激化。5月10日以降、イスラエル軍によるガザ空爆と、ガザの武装組織によるイスラエルへのロケット弾攻撃が続いていた。(c)AFP