【5月21日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)の主催者は20日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって延期を強いられた同大会が10月に開催されると発表した。

 男子プロテニス協会(ATP)は発表文の中で「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって例年の3月から延期になっていた今年の大会は、2021年に限り10月に行われることになった」と記した。

 パンデミックの第1波が広まる中、昨年の同大会は中止になっていた。

 2021年大会の日程は、男子と女子の両ツアーが秋のカレンダーを決定した後に明かされる。

 その他では、男子のストックホルム・オープン(Intrum Stockholm Open 2021)が11月7日から13日に行われることになり、イタリア・ミラノ(Milan)で開かれるネクストジェネレーション・ATPファイナルズ(2021 Next Gen ATP Finals)と同週の開催となった。

 ATPは「アジアでの3週間の連戦を含む第4四半期の暫定カレンダーを評価するにあたり、新型コロナウイルス感染症の影響を注視し続け、選手の流れを最適なものにする」と付け加えた。(c)AFP