【5月20日 CGTN Japanese】中国は19日午後0時3分に酒泉衛星発射センターで「長征4号乙」キャリアロケットを使い、「海洋2号D星」の打ち上げに成功しました。衛星は順調に予定の軌道に乗りました。

 海洋2号D星は、中国の宇宙インフラ海洋動力衛星シリーズの3基目の業務衛星で、海洋2号B星、海洋2号C星などとネットワークをつくり、主に海面風場、海面高度、有効波高、重力場、大洋環流などの情報の観測に用いられ、海況予報、嵐警報、降水予報、地表分析、世界気候変動研究などの分野を支えることになります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News