【5月19日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は18日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)決勝をポルトガルで観戦するファンの渡航費をシェイク・マンスール・ビン・ザイド・アル・ナヒヤン(Sheikh Mansour Bin Zayed Al Nahyan)オーナーが負担すると発表した。

 今月29日にポルト(Porto)で開催されるチェルシー(Chelsea)との大一番に向け、シティ側には6000枚のチケットが割り当てられており、マンスール・オーナーは正規のパッケージでポルトガルに渡るファン全員分の費用をまかなうと明かした。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、ポルトガルに渡航するファンは陰性証明の提出を条件に24時間だけ滞在が認められている。

 シティは「今回の取り組みは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で困難な状況に直面してきた、あるいはいまだに直面しているファンの経済的負担を緩和することが目的で、数千人のシティサポーターがその恩恵を受けることになる」と発表した。

「必須であるものの高額なPCR検査など新型コロナウイルス関連の費用がかさめば、幸運にも決勝のチケットを手に入れた多くのファンの渡航が難しくなる」

「現在課されている新型コロナウイルス関連の規制により、クラブにとって歴史的な初の決勝を現地で観戦したいファンの大半は24時間以内の滞在が求められる。殿下による取り組みは、決勝当日に正式な渡航パッケージを組んだ数千人のシティファンの旅費を負担するものだ」

 マンスール・オーナーは、今回の試みはどんなときもクラブをささえてくれたファンへのお礼だと述べた。

「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ<Josep Guardiola>監督)とチームは非常に素晴らしいシーズンを送っており、とても困難なシーズンを送った末にチャンピオンズリーグで決勝に進出したのは、クラブにとって本当に歴史的な瞬間であることを意味する」

「従って、できるだけ多くのファンがこの特別な一戦を観戦する機会を持つことがとてつもなく重要だ。特に、何年にもわたって良いときも悪いときもマンチェスター・シティを応援してきたファンに関してはそうだ」 (c)AFP