【5月19日 AFP】テニス、エミリアロマーニャ・オープン(Emilia-Romagna Open 2021)は18日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)はカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)に6-7(4-7)、2-6で敗れた。

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 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)準決勝で敗れて以来約3か月にわたって試合から遠ざかっていたセレーナは、先日のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2021)で復帰したが、今回と同じく2回戦で敗退し、今大会にはワイルドカード(主催者推薦)を得て出場していた。

 前日の1回戦では10代のリサ・ピガト(Lisa Pigato、イタリア)に快勝したが、シングルスは世界68位であるものの、ダブルスではナンバーワンになったこともある25歳のシニアコバには難しい戦いを強いられた。

 現在世界8位のセレーナは5本のサービスエースを奪ったものの、ダブルフォールトを七つ記録するなど、自身のサービスゲームで苦しんだ。一方、タイブレークで第1セットを奪ったシニアコバは、第2セットでは3度のブレークに成功し、1時間37分で勝利を手にした。(c)AFP