【5月18日 AFP】欧州プロクラブラグビー(EPCR)の最高経営責任者(CEO)を務めるバンサン・ガイヤール(Vincent Gaillard)氏は17日、2024年以降に4年に一度クラブW杯(Rugby Club World Cup)を開催するという計画が「順調に進展している」と明かした。

「政治的環境が決して単純なものではないとしても、プロジェクトはとても順調に進展している」とAFPに話したガイヤール氏は、「南半球の国々やワールドラグビー(World Rugby)を含め、興味を抱いている全ての利害関係者と協議の上で前進している」とも述べた。

 ガイヤール氏はまた「EPCRが北半球の利益を代表しているという原則に基づき、4年に一度のフォーマットで、初回大会はまだ決まっていないものの2024年以降になるという方向で進んでいる」と続けた。

 フランスラグビー連盟(FFR)のベルナール・ラポルト(Bernard Laporte)会長が、ワールドラグビー副会長就任に向けた運動の中で提案したクラブW杯は、北半球と南半球から8チームずつが出場する大会を目指している。(c)AFP