【5月17日 AFP】第69回ミス・ユニバース(Miss Universe)世界大会の決勝が16日、米フロリダ州で行われ、メキシコ代表のアンドレア・メサ(Andrea Meza)さん(26)が優勝した。大会では、ミャンマー代表が国軍によるデモ弾圧に目を向けるよう訴える一幕もあった。

 昨年の大会は、新型コロナウイルス流行の影響で延期となっていた。今年はフロリダ州ハリウッドHollywoodのハードロック・ホテル&カジノ(Hard Rock Hotel & Casino)で開催され、テレビ放送された。

 決勝にはメサさんの他、ブラジルやペルー代表らが残っていた。

 今大会では、上位21人に残ったミャンマー代表のトゥザ・ウィント・ルウィン(Thuzar Wint Lwin)さんがステージ上で、ミャンマー国軍によるクーデターと抗議デモ弾圧に目を向けるよう訴え、話題となった。

 トゥザ・ウィント・ルウィンさんは自己紹介動画で、クーデター抗議デモに参加する写真を見せ、「私たち国民は死にかけています。毎日、軍に撃たれています」と述べ、「皆さんに、ミャンマーで起きていることについて声を上げてほしいと思います」と訴えた。

 トゥザ・ウィント・ルウィンさんは13日のナショナル・コスチューム(民族衣装)審査で、伝統衣装に身を包み、「ミャンマーのために祈りを」と書かれたプラカードを持った姿で登場。最優秀賞を受賞した。

 映像はミャンマー代表のトゥザ・ウィント・ルウィンさん、13日撮影・17日提供。(c)AFP