【5月16日 AFP】20-21NBAは15日、各地で試合が行われ、レブロン・ジェームズ(LeBron James)がけがから復帰したロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は122-115でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)に勝利し、プレーオフ自動出場に望みをつないだ。

 ジェームズが24得点を記録したレイカーズは、アンソニー・デイビス(Anthony Davis)がチーム最多の28得点をマーク。ポストシーズンの開幕が迫る中、無抵抗に王座を返上する意思がないことを示した。

 この結果、16日のレギュラーシーズン最終戦でレイカーズがニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)に勝利し、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)がデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に敗れた場合、レイカーズは西カンファレンス6位が確定するため、プレーイン・トーナメントを回避できる。

 問題なくけがからの復帰戦を終えたジェームズは、足首に痛みはあるものの状態は大幅に改善したといい、「前より可動性があったし、よく動けたので良かった」と話した。「試合が終わって今はほんの少し痛みがあるが、それは予想通りだ。自分自身とメディカルチームの仕事のおかげできょうは問題がなかった」 (c)AFP