【5月14日 時事通信社】中山泰秀防衛副大臣がイスラエルとパレスチナの衝突激化をめぐり「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利がある」とツイッターに投稿したことについて、駐日パレスチナ代表部のシアム大使は14日午前、「差別的だ。日本の高官の発言だったから失望した」と非難した。東京都内の日本外国特派員協会で記者会見して明らかにした。

 シアム氏は日本政府に「衝突の激化と、パレスチナ市民殺害をやめるよう、イスラエル政府に圧力をかけ続けてほしい」と要請した。

 会見に同席したヨルダンのアンナーブ駐日大使は、イスラエル警官隊がエルサレム旧市街のイスラム教聖地に突入したことなどをめぐり「エルサレムはレッドライン(越えてはならない一線)だ」とイスラエルに警告。ヨルダンはイスラエルとパレスチナの和平交渉再開に向けて協力する準備があると語った。(c)時事通信社