【5月15日 Xinhua News】中国安徽省(Anhui)にある安徽揚子鰐(ヨウスコウワニ)国家級自然保護区は13日、ヨウスコウワニの主な生息地となっている同省宣城市(Xuancheng)涇(けい)県双坑区域で、人工繁殖させたヨウスコウワニ51匹を野生に返した。

 同保護区は年内に530匹の野生復帰を計画しており、残りの479匹も今後、保護区内の複数区域で放される予定。2003~20年には累計16回の野生復帰を実施し、508匹が野外に放されたという。(c)Xinhua News/AFPBB News