【5月13日 CGTN Japanese】(更新)中国国家衛生健康委員会の発表によりますと、今月12日時点で、中国国内の新型コロナウイルスワクチンの累計接種回数が3億3296万回に達したということです。

 北京市では10日午前9時時点で、1493万5400人が新型コロナワクチンを接種し、累計接種回数は2661万8200回に上りました。そのうち、18歳以上の接種率は76.71%となっています。また、60歳以上の接種者は184万1200人で、最年長は100歳を超えています。市の医療衛生、住宅建設、都市管理、郵便配達、観光、ホテル、商業サービスなどの業界で働く従業員の接種率は90%を上回っています。

 また、広東省(Guangdong)深セン市(Shenzhen)、遼寧省(Liaoning)大連市(Dalian)、四川省(Sihchuan)達州市(Dazhou)などでは、生産現場における新型コロナ予防をサポートするため、従業員が会社の近くでワクチンを接種できるサービスが提供されています。

 中国の国家級イノベーションモデルエリアとデジタルサービス輸出拠点で、外国人1000人以上が働く大連のハイテク産業パークでは10日、第1陣として外国人200人が無料でワクチン接種を受けました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News