【5月12日 CGTN Japanese】世界保健機関(WHO)は中国医薬集団(シノファーム、Sinopharm)製新型コロナウイルスワクチンの臨床データ評価結果について、「WHOはその有効性と安全性を認めた」と明らかにしました。

 世界保健機関は10日、新型コロナウイルス感染症に関する定例会見を開き、マリアンジェラ・シモン事務局長補は、「現在、世界でシノファーム製のワクチンが広く使われており、このワクチンは安全で効果があると言える」と強調しました。

 WHOで予防接種部門を統括するケイト・オブライエン氏は、シノファーム製ワクチンは2回の接種が必要で、重症化と死亡のリスクを予防する上で非常に効果的だと紹介しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News