【5月12日 AFP】世界保健機関(WHO)は12日、インドにおける新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大の背後にある変異株が、世界44か国で確認されたと発表した。

 インドで昨年10月に初めて確認された変異株「B.1.617」は、アフリカ、米州、東地中海、欧州、南東アジア、西太平洋のWHOの全6地域、計44か国から、オープンアクセスの国際的なウイルス遺伝子データベース「GISAID」に登録されたゲノム配列で確認された。また「さらに5か国から確認の報告を受けた」という。(c)AFP