【5月11日 CGTN Japanese】中国西南部の四川省(Sichuan)にある三星堆(Sanxingdui)遺跡は今年に入ってから、新たな出土品が発表されたことで、このメーデー連休中には全国各地からの観光客でにぎわっていました。観光ブームに乗せて、三星堆博物館が打ち出した新商品のアイスキャンディーが大きな話題となりました。

 今回新発売のアイスは、話題の文化財「青銅の仮面」の形をしています。味は抹茶とチョコレートの2種類。一日あたり1200個の数量限定販売。5月1日の発売初日から即完売の人気ぶりでした。アイスを買った観光客がSNSでシェアすると、「かわいい!このアイスのためにも、三星堆には絶対行きたい」などのコメントが投稿され、話題を呼びました。

 ネット上の好評を受け、デザイナーは「消費者にもっと喜んでもらうために、今後も三星堆博物館の文化財をモチーフに、新たな形と味を開発していく」と意気込みを見せています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News