【5月11日 CGTN Japanese】中国国家郵政局が発表した報告書によりますと、2021年の中国の宅配業務量は前の年に比べ20%増えて1000億件を上回り、宅配業務の収入は同じ時期に比べ18%増え、1兆元(日本円で約16兆8000億円)を超える見込みだということです。

 また、2020年の宅配業務量は833億6000万件となり、中国の宅配業者は1日平均で4億5000万人にサービスを提供しました。これは、全国で1日に3分の1の人が宅配サービスを受けていることに相当します。 

 2021年の中国宅配業について、報告書は「依然として多くのリスクと挑戦に直面しているが、依然としてチャンスがあり、長期にわたって成長していく勢いは変わらない」と展望しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News