【5月11日 Xinhua News】2022年北京冬季五輪・パラリンピックのシンボル的会場で「氷絲帯(氷のリボン)」の愛称で知られる国家スピードスケート館がこのほど、全てのリンクにおいて製氷作業を終えた。

 今回の製氷作業は、競技後の運営を見据え経験を蓄積し人材を確保するため中国側チームが担当。氷面の面積は1万2千平方メートル、リンクの外周は国際基準を満たす1周400メートルのトラックで、競技に使用される。その内側には南北それぞれに標準リンクがあり、フィギュアスケートやアイスホッケーなどで使用するほか、一般向けのウインタースポーツにも対応できるようになっている。(c)Xinhua News/AFPBB News