【5月11日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のTJ・ペレナラ(TJ Perenara)が10日、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)とW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)が行われる2023年まで契約を延長したと明かし、ラグビーリーグ(13人制)転向の臆測に終止符を打った。

 29歳のペレナラは、ジャパンラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズ(NTT Docomo Red Hurricanes)との契約満了後に豪ナショナル・ラグビーリーグ(NRL)のシドニー・ルースターズ(Sydney Roosters)行きを示唆していた。

 しかし、ペレナラはニュージーランドに戻り、オールブラックスとスーパーラグビー(Super Rugby)に参戦する古巣ハリケーンズ(Hurricanes)でプレーすることを決めた。

 ニュージーランド代表69キャップのペレナラはこの日、SNSに「故郷でみんなに会えるのが本当に楽しみだ。母国に帰って自分が愛することをする機会を与えてくれたハリケーンズとニュージーランドラグビー協会(NZR)に感謝する」と投稿している。(c)AFP