米中学校で女子生徒が発砲、3人負傷
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【5月7日 AFP】米北西部アイダホ州の中学校で6日、女子生徒が発砲し、3人が負傷した。地元警察が発表した。教師の一人が銃を取り上げたという。
事件が起きたのはアイダホフォールズ(Idaho Falls)近郊のリグビー中学校(Rigby Middle School)。女子生徒は第6学年で、11歳か12歳とみられる。
ジェファーソン(Jefferson)郡のスティーブ・アンダーソン(Steve Anderson)保安官は、女子生徒が「リュックサックから拳銃を取り出し、学校の内外で複数回発砲した」と述べた。
アンダーソン氏は記者会見で、「銃撃の最中に教師の一人が銃を取り上げ、警察が拘束するまで女子生徒を取り押さえていた」と述べた。
地元警察と連邦捜査局(FBI)が捜査を進めている。
銃による暴力に関する情報サイト「銃暴力アーカイブ(Gun Violence Archive)」によると、米国では昨年、自殺を含めて4万3000人以上が銃によって死亡している。(c)AFP