【5月6日 AFP】エルサレム旧市街(Old City)の南に広がる都市遺跡「ダビデの町(City of David)」で実施された発掘調査で、「幸運の」青銅製オイルランプが見つかった。イスラエル考古学庁(IAA)が5日、発表した。

 IAAの考古学者らによると、この特別なランプは、70年にエルサレムが陥落し第2神殿(Second Temple)が破壊されたことを受け、ローマ時代の建物の基礎部分に「建物と居住者の存続」を願って、意図的に埋められたものだという。(c)AFP