【5月6日 AFP】カナダ当局は5日、米製薬大手ファイザー(Pfizer)製コロナウイルスワクチンの12歳以上に対する使用を世界で初めて承認した。

 保健当局は記者会見で、「これは、カナダで子どもの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防のために承認された初のワクチンであり、カナダのパンデミック(世界的な大流行)との闘いにおける大きな節目だ」と指摘。臨床試験のデータからは、同ワクチンが成人と同様、青少年にとっても安全であることが示されていると説明した。(c)AFP