【5月4日 Xinhua News】中国綿花協会は先月30日、「中国綿花生産管理規範」を発表し、業界中核企業6社と国産綿花の持続可能な発展プロジェクト生産側協力協定を締結した。同プロジェクトの正式稼働は、業界の質の高い発展を促進する。

 中国は世界最大の綿花消費国であり、最大の繊維製品輸出国でもある。綿花生産量は世界第2位を占める。中でも新疆ウイグル自治区は、中国で最大、世界でも重要な綿花生産地で、2020年の生産量は516万1千トンと全国生産量の87・3%を占めた。綿花栽培の機械化と自動化はこの10年で大きく進展し、同自治区農業部門が発表した2020年のデータによると、機械収穫の割合は69・83%に達した。(c)Xinhua News/AFPBB News