【5月3日 AFP】男子テニス、BMWオープン(2021 BMW Open)は2日、シングルス決勝が行われ、大会第5シードのニコラス・バシラシビリ(Nikoloz Basilashvili、ジョージア)が6-4、7-6(7-5)で第7シードのジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を下し、キャリア5度目の優勝を果たした。

 世界ランキング35位のバシラシビリにとっては、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破るなどして優勝した3月のカタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2021)に続く、今季二つ目のタイトルとなった。

 バシラシビリは試合後、「簡単ではなかったし、最後は非常に接戦だった」とコメントし、「ジャンとの試合は常に難しい。彼はものすごいファイターで、素晴らしいサーブを持っている」と、自身初の決勝に勝ち上がってきたストラフをたたえた。

 2018年と2019年にはハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open)で連覇を果たした経験を持つ29歳は、「最高にうれしい。ドイツのコンディションは自分に合っているみたいだ」と付け加えた。(c)AFP