【5月4日 Xinhua News】中国重慶市(Chongqing)両江新区にある全屋内型「高床式」の金山500キロボルト変電所が先月30日、24時間の試運転を終え、稼働段階に入った。

 山に沿って建設された同変電所は「高床式」の土台を採用して建設された。外観は同市の伝統的な高床式住居「吊脚楼」によく似ており、小さい敷地に効率よく設備が配置でき、周囲の環境にもなじむなどの利点がある。

 同変電所の稼働後は、同市北部地域の200キロボルト送電網がさらに高度化され、同地域の電力不足が大幅に改善し、両江新区に住む200万人以上の電力需要を十分に満たすことができる。(c)Xinhua News/AFPBB News