【5月2日 AFP】ラグビーフランスリーグ・トップ14のクレルモン・オーヴェルニュ(Clermont Auvergne)でプレーする日本代表の松島幸太朗(Kotaro Matsushima)が、1日に行われたCAブリーブ(CA Brive)とのリーグ戦で今季公式戦10トライ目を決め、37-27の勝利に貢献した。

 松島は開始7分、モーガン・パラ(Morgan Parra)の山なりのパスを受けてコーナーへトライを決めた。これまではスーパーラグビーのサンウルブズ(Sunwolves)とジャパンラグビートップリーグのサントリーサンゴリアス(Suntory Sungoliath)でプレーした17-18シーズンの計9トライが最高だったが、その記録を上回った。

 2017年以来の優勝を目指すクレルモンは、これで同日スタッド・フランセ(Stade Francais)とのダービーに敗れたラシン92(Racing 92)を抜いて3位に浮上した。消化は1試合多い状況ながら、プレーオフに準決勝から出場できる2位スタッド・ロシェル(Stade Rochelais)との勝ち点差も4に縮めている。(c)AFP