【4月30日 AFP】ポルトガル北部アロウカ(Arouca)で29日、週末にオープンを控えた世界最長の歩行者専用つり橋が地元住民を対象に開放された。

 5月2日に正式に開通する「516 アロウカ橋(516 Arouca Bridge)」は全長516メートル、地上からの高さは175メートル。渓谷を挟んで建てられた2本のV字形のコンクリートタワーの間を太い鋼線で渡されている。

 これまで最長の歩行者専用つり橋は、2017年にスイス・アルプス山脈(Swiss Alps)のランダ(Randa)に架けられた「チャールズ・クオーネン(Charles Kuonen)橋」だった。

 映像は29日撮影。(c)AFP