【4月24日 AFP】インドネシア当局は24日、バリ(Bali)島沖で消息を絶った同国海軍の潜水艦について、沈没したとの見解を示し、艦内部の部品を回収していると明らかにした。

 インドネシア海軍トップは記者団に対し、53人が乗った潜水艦「KRIナンガラ402(KRI Nanggala 402)」が最後に潜水していた場所でここ数日間、同艦の破片や部品を回収してきたと説明。「外部からの圧力や魚雷の発射装置への損傷がなければ、(そうした物が)潜水艦の外に出ることはなかったはずだ」と述べた。(c)AFP