【4月24日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2021)は23日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)は2-6、6-1、7-5で第6シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)を下し、4強入りを果たした。

 2018年大会覇者のプリスコバに対し、最終セット4-5とサービングフォーザマッチまで追い込まれた状況から逆転したバーティは、「信じられない試合だった。最初の2セットは全く異なる内容で、第3セットは尋常ではなかった」と話し、「本当に良いバトルだった」と語った。

 準決勝では第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)と対戦する。スビトリーナも6-7(4-7)、7-5、6-2の逆転で第7シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)を下し、4強入りした。

 第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は6-1、6-4でエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)にストレート勝利。

 まだ今大会で1セットも落としていないハレプは、準決勝で第5シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)と顔を合わせる。サバレンカは同日、アネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を7-5、4-6、6-1で退けた。(c)AFP