【4月24日 AFP】東京五輪の最終予選とテスト大会を兼ねた飛び込みのW杯について、オーストラリア代表チームは23日、渡航が「安全ではない」として出場を辞退した。

 飛び込みのW杯は、来月1日から6日まで東京で行われる予定となっている。

 しかし、五輪まで3か月となったこの日、日本政府が4都府県に対して新たに緊急事態宣言を発令したことを受けて、豪飛び込み連盟(Diving Australia)は、「アスリートと関係者をW杯に派遣するのは安全ではない」と結論づけた。

「現況を踏まえれば、今回は公平で安全な五輪の予選イベントは可能ではないというのが、われわれの明確な立場だ」 (c)AFP