チベットの古籍文献2万点余りをクラウド化
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【4月24日 Xinhua News】中国チベット自治区(Tibet Autonomous Region)古籍保護センターはこのほど、100点を超える貴重な古書文献1万7千ページ余りをデジタル化し、クラウド上にアップロードした。昨年4月に50点、6581ページを試験的に処理したのに続く取り組みで、計2万4447ページがクラウド上に保存された。全文検索機能を備え、ダウンロードもできるという。
これらの古書文献には、チベット族歴代の学者やパンチェン・ラマなどチベット仏教各宗派の高僧の伝記、チベット研究に必要な歴史書、内地とチベットの仏教史などが含まれる。12世紀から20世紀と年代幅も広く、うち37点が「国家貴重古籍文献」に登録されている。(c)Xinhua News/AFPBB News