【4月22日 AFP】米国が主催する気候変動サミットが22日、開幕した。ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は「倫理的、経済的に急務」である気候変動問題で、米国が迅速に指揮を執っていくと表明した。

 サミットは2日間にわたりオンライン形式で開催される。バイデン大統領は開会の辞で「行動を起こさないことの代償は膨らみ続けている。米国は悠長に構えてはいない」と述べた。

 米国はこのサミットで、温室効果ガス排出量を2030年までに05年比で50~52%削減するという目標を発表する予定。(c)AFP