【4月22日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会医薬衛生科学技術発展研究センターの鄭忠偉(Zheng Zhongwei)主任は20日、ボアオ・アジアフォーラム2021年年次総会のサブフォーラム「新型コロナワクチンの供給とアクセシビリティー」で、中国の新型コロナワクチンの年間生産能力は50億回分に近づいており、今年の生産量は30億回分を超える見通しだと明らかにしました。

 鄭氏は、「全国10の科学研究機関から12種類のワクチンを選出した。これらのワクチンは世界の主要技術をカバーしている。中国は新型コロナワクチンを各国人民が入手でき使用できる公共財としなければならないと表明している。中国は今年下半期、多国間と二国間のメカニズムを通じて世界により多くのワクチンを供給していく」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News