【4月22日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は22日、東京五輪の聖火リレー関係者で初めて新型コロナウイルスの陽性反応者が確認されたと発表した。

【図解】東京五輪の聖火リレー

 組織委によれば、香川県で聖火リレーに従事していた30代の男性が陽性反応を示した。

 東京五輪の聖火リレーは、感染拡大の懸念から複数の地域で公道での実施が見送られており、新たに京都市も公道でのリレー中止を要請する方針だと報じられている。朝日新聞(Asahi Shimbun)は、同市が二条城(Nijojo castle)敷地内での実施を検討していると伝えた。(c)AFP