【4月22日 AFP】男子テニス、セルビア・オープン(Serbia Open 2021)は21日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)はクォン・スンウ(Kwon Soonwoo、韓国)を6-1、6-3で下し、8強入りを果たした。

 前週のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)ではダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)に敗れ、今季初黒星を喫していた世界1位のジョコビッチは、準々決勝で同胞のミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic)と対戦する。

 ジョコビッチがセルビア・オープンに出場するのは2011年以来であり、同大会は2012年を最後に開催されていなかった。

 約1時間10分で快勝したジョコビッチは、母国でのプレーについて「普段以上に後押しややる気、エネルギーをもらえるから、本当にベストを尽くせるしコートの上で全力を出せる」と男子プロテニス協会(ATP)の公式サイトにコメントした。

「心地よく感じられているし、コートの上で自信を得られているようにも思う。本当に良いプレーができた。テニスのクオリティーには大満足」 (c)AFP