【4月21日 CGTN Japanese】中国最南端の省・海南省(Hainan)の観光客に向けた免税政策は今年で10年目を迎えました。免税品の売上は累計で980億元(約1兆6300億円)を超えました。

 2011年4月から、海南省を離れる観光客を対象とした免税政策が行われてきました。これまでの10年間で、2500万人を超える消費者が1億2000万点以上の免税品を購入しました。売上が年平均成長率44%を保つとともに、消費者数は年平均30%、販売される免税品の数は約40%の伸びを続けています。

 現在、免税品の品目数は45品目で、免税店が10店舗、免税品購入の年間限度額は1人当たり10万元(約160万円)となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News