【4月20日 Xinhua News】中国重慶市(Chongqing)出身の「80後」(1980年代生まれ)の女性、欧陽勤芸(Ouyang Qinyun)さんは、ファッションデザイナーから「マントウ(饅頭、中国式蒸しパン)デザイナー」に転身した。

 欧陽さんは2019年にSNSサイトで偶然、アニメキャラクターをかたどったマントウを目にしてから転職を決意し、見た目がかわいらしく、味もおいしい「飾りマントウ」の作り方を模索し始めた。たゆまぬ努力を経て、欧陽さんは2万種類余りのマントウのデザインを生み出した。見た目とおいしさを兼ね備えたマントウの写真をSNSにアップするたびに、多くの人たちの好評を博している。欧陽さんは現在、オンラインマントウ教室を立ち上げ、より多くの愛好家に飾りマントウの作り方を覚えてもらおうと努めている。(c)Xinhua News/AFPBB News