【4月19日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)南京市(Nanjing)で16日、第11回江蘇省園芸博覧会が開幕し、会場に日本のラーメンチェーン「一蘭」の店舗がオープンした。中国大陸初出店だが、博覧会期間中のみのイベント出店で、同店スタッフによると、5月16日に日本へ戻るという。

 午前10時開店だが、記者が11時半に訪ねたところ、注文カウンターと受け取りカウンターには既に長蛇の列ができていた。注文を済ませた時の番号は88番だった。販売するラーメンは1種類のみで、価格は65元(1元=約17円)。食事の時間帯には約1時間待ちになる。

 ピーク時には注文と受け取りのほか、座席も待つ可能性がある。注文カウンターのスタッフによると、共有テーブルには比較的余裕があるが、同店特有の両脇に仕切り壁があるカウンター席を利用する場合には順番待ちになるという。

 一蘭は現在、中国の香港と台湾に出店している。(c)Xinhua News/AFPBB News