米フェデックス施設で銃撃、8人死亡 容疑者自殺
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【4月16日 AFP】(更新、写真追加)米中西部インディアナ州インディアナポリス(Indianapolis)にある運輸大手フェデックス(FedEx)の施設で15日夜、銃撃事件があり、少なくとも8人が死亡した。容疑者の男は自殺した。当局が16日、発表した。
警察によれば、現場は市内の国際空港近くのフェデックス施設。男が駐車場で発砲を始めた後、施設内に入り銃撃を続けた。
死亡した8人以外に4人が撃たれ負傷し、救急車で搬送された。うち1人は重体。これとは別に3人がその他のけがをして搬送され、2人が現場で手当てを受けた。
男は、警察が施設に入った際に自殺。男の身元は明らかになっておらず、施設の従業員だったかは不明。警察は、男が「ライフルの一種」で武装していたと説明している。
報道によると、現場となったフェデックスの施設では4000人以上が働いている。
施設に勤務する男性は、地元放送局WISH-TVに、容疑者の男が発砲した瞬間を目撃したと証言。「サブマシンガンのような自動小銃を持った男が、屋外で発砲し始めた。すぐに隠れた。怖かった」と語った。(c)AFP