【4月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)でキャプテンを務めるFWピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は15日、前月の代表ウイーク中にマラリアに感染して入院したと明かした。

 アーセナルが3-0で勝利した11日のシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)戦を欠場したオーバメヤンは、この日行われたスラビア・プラハ(Slavia Prague)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)準々決勝第2戦でも登録メンバーを外れた。

 アーセナルは同選手について「病気」での欠場とだけ述べ、詳細には触れなかったが、アーセナルが4-0で大勝し勝ち上がりを決めたスラビア戦のキックオフ直前、オーバメヤンはインスタグラム(Instagram)で自身の状態について記した。

「やあ、みんな。たくさんのメッセージや電話をありがとう」と書き出したガボン代表のオーバメヤンは、「代表ウイークでガボンにいた数週間前、残念ながらマラリアに感染してしまった。今週に入って数日間入院したが、このウイルスを迅速に見つけて治療してくれた素晴らしい医師のおかげで、体調は日を追うごとに良くなっている」と続けた。

「ここ数週間はあまり具合が良くなかったが、これまで以上に強くなってすぐに戻る! これからチームメートの試合を見るつもり。僕らにとって重要な一戦だ! さぁ行こう、勝つぞアーセナル」

 2戦合計スコア5-1でスラビアを下し、ヨーロッパリーグ準決勝に駒を進めたアーセナルだが、オーバメヤンの離脱期間は不明となっている。(c)AFP