【4月15日 CGTN Japanese】 4月15日は6回目の国家安全教育デーに当たっており、同日、生物安全法が正式に発効します。

 生物安全法は中国のバイオセーフティ分野での初の基本法として、中国が直面している感染症の予防・抑制、バイオテクノロジーの発展、実験室の安全、人類の遺伝とバイオ資源の安全、外来種の侵入と生物の多様化、微生物の薬剤耐性、バイオテロによる襲撃と生物兵器の脅威など8つのリスクにターゲットを絞り、中国のバイオセーフティを確保するための綿密な法的防御線を築きます。

 この法律はバイオセーフティリスクの予防・抑制の実践と経験を全面的に総括し、特に新型コロナウイルス感染症の予防・抑制で明らかになった問題など既存の弱点について、バイオセーフティリスクの早期警戒、リスク調査とリスク評価など11項目の基本制度を定めています。

 また、法の力によって人民の健康と安全、生活と福祉を守るために、初めて起きる重大な突発性感染症や動植物の感染症の予防・抑制について、特別に一章を割いています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News