【4月16日 AFP】ダチョウに似た陸生鳥類「レア」の幼鳥14羽が、チリのパタゴニア(Patagonia)地方で野生復帰のため放たれた。ここでは、レアの地域個体群の絶滅が危惧されているため、個体数増加を目的に人工飼育の取り組みが進められている。

 2014年には20羽以下だったレアの個体数も、こうした取り組みにより成鳥68羽、ひな24羽の生息が確認されるまでになった。計画では、成鳥100羽を目標に掲げている。映像は14日提供。(c)AFP