【4月14日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は13日、ふくらはぎのけがでリバプール(Liverpool FC)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)準々決勝第2戦を欠場することになっているDFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示したと発表した。

 レアルは発表文の中で「セルヒオ・ラモス選手は最近の新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応を示した」と記した。

 陽性反応が確認されたレアルの選手は、DFラファエル・バラン(Raphael Varane)に続いてラモスがこの1週間で2人目となる。

 6日に陽性が判明したバランは、いまだチームへの合流許可が出ていない。

 レアルのキャプテンであるラモスは先日の代表ウイークで左ふくらはぎをけがしたが、負傷後は観客席からのコーチングで存在感を見せていた。

 今回の陽性反応により、ラモスは陰性になるまでチームメートとの接触を控えなければならない。(c)AFP