【4月11日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)敦煌市(Dunhuang)で9日午後、東アジア文化都市2021・中国敦煌イベントイヤーが開幕した。20以上のイベントで敦煌文化の魅力が紹介され、中国・日本・韓国3カ国による文化交流の成果が展示された。

「東アジア文化都市」は中日韓3カ国が共同で打ち出した国際文化交流活動で、今年は中国の敦煌市、紹興市、日本の北九州市、韓国の順天市が「東アジア文化都市」に選定された。

 今回のイベントでは、「中日韓の敦煌文化交流の成果展」など4つの展示会がひときわ来場者の目を引いていた。伝統的な敦煌壁画の模写作品のほか、3Dプリンターで複製した彫刻や忠実に再現されたデジタル壁画など、科学技術を駆使した作品が展示されている。(c)Xinhua News/AFPBB News