【写真特集】美しいのは羽ばかりではない 「鳥の巣」に見る匠の技
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- 1/36中国雲南省普洱市に「最も美しい織り手」と言われるキムネコウヨウジャクが飛来。木の枝にぶら下がる巣は、草で編んだ工芸品に似ており、多くの撮影愛好家が訪れている(2020年4月25日撮影)。(c)Xinhua News
- 2/36中国江西省に位置するコウノトリの重要な越冬地、鄱陽湖の近くに立つ送電塔は、高所での巣作りを好むコウノトリのお気に入りの営巣場所となっている。送電塔上のコウノトリの家族(2020年4月28日撮影)。(c)Xinhua News
- 3/36中国遼寧省瀋陽市の遼河七星湿地で、巣から顔を出すツリスガラのヒナ。「鳥類の建築家」と呼ばれるツリスガラが、木々の間を飛び回り餌を探し、子育てに励む姿が見られた(2020年7月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 4/36中国福建省アモイ市五縁湾栗喉蜂虎(ハリオハチクイ)自然保護区でで撮影したハリオハチクイ。ハリオハチクイは、「中国で最も美しい鳥」と呼ばれる渡り鳥で、主に東南アジアに生息しており、中国の国家重点保護野生動物リストに入っている(2020年5月19日撮影)。(c)Xinhua News
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- 5/36中国北京市の頤和園にある昆明湖の西岸付近で巣作りの材料を集めるカンムリカイツブリ。つがいの2羽はそれぞれ水中で柔らかくなったガマの茎や葉を集めたり、長い枝を遠くから運んだりして、巣を作る場所に積み上げていた(2021年3月13日撮影)。(c)Xinhua News
- 6/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州瑞麗市を流れる瑞麗江の近くで巣を補強するキムネコウヨウジャク。巣は洋ナシやフラスコに似た形状で、草の葉などを使って竹や低木の枝先に作られ、入り口は下向きになっている(2020年7月25日撮影)。(c)Xinhua News
- 7/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州瑞麗市を流れる瑞麗江の近くで巣作りをする2羽のキムネコウヨウジャク。巣は洋ナシやフラスコに似た形状で、草の葉などを使って竹や低木の枝先に作られ、入り口は下向きになっている(2020年7月25日撮影)。(c)Xinhua News
- 8/36中国河北省邢台市経済開発区にある豊農種植専業合作社(協同組合)のハス池でこのほど、野生のバンのひな数羽がかえった。バンはツル目クイナ科に分類される水鳥(2020年7月7日撮影)。(c)Xinhua News
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- 9/36中国北京市の頤和園にある昆明湖の西岸付近で巣作りの材料を集めるカンムリカイツブリ。つがいの2羽はそれぞれ水中で柔らかくなったガマの茎や葉を集めたり、長い枝を遠くから運んだりして、巣を作る場所に積み上げていた(2021年3月13日撮影)。(c)Xinhua News
- 10/36中国遼寧省瀋陽市の遼河七星湿地で、ヒナに餌をやるツリスガラ。「鳥類の建築家」と呼ばれるツリスガラが、木々の間を飛び回り餌を探し、子育てに励む姿が見られた(2020年7月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 11/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州盈江(えいこう)県の「サイチョウの谷」でこのほど、生態写真家がオオサイチョウの珍しい巣作りの様子を撮影することに成功した。樹洞の入り口を泥やふんで塗り固める雌のオオサイチョウ(2021年2月21日撮影)。(c)Xinhua News
- 12/36中国雲南省普洱市に「最も美しい織り手」と言われるキムネコウヨウジャクが飛来。木の枝にぶら下がる巣は、草で編んだ工芸品に似ており、多くの撮影愛好家が訪れている(2020年4月25日撮影)。(c)Xinhua News
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- 13/36中国雲南省普洱市に「最も美しい織り手」と言われるキムネコウヨウジャクが飛来。巣から顔をのぞかせるキムネコウヨウジャク(2020年4月25日撮影)。(c)Xinhua News
- 14/36中国江西省南昌市新建区の象山森林公園では、飛来してきたサギの群れが巣作りを始め、春の公園に一層のにぎわいを添えている(2020年3月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 15/36中国広西チワン族自治区恩城国家級自然保護区で、絶壁にある巣から飛び立つ準備をするカササギサイチョウ。同自然保護区は希少な鳥類のカササギサイチョウが断崖で繁殖のために巣を作る全過程の記録に初めて成功した(2020年7月16日撮影)。(c)Xinhua News
- 16/36中国江西省南昌市新建区の象山森林公園では、飛来してきたサギの群れが巣作りを始め、春の公園に一層のにぎわいを添えている(2020年3月15日撮影)。(c)Xinhua News
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- 17/36黄河の岸辺で卵を抱くアオサギ。中国山西省運城市平陸県の黄河湿地では気温の上昇に伴い、越冬していたオオハクチョウがシベリアへ戻り、代わって飛来した夏鳥のアオサギが巣作りをする姿が美しい春の風景をつくり出している(2020年4月6日撮影)。(c)Xinhua News
- 18/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州で、巣穴から頭をのぞかせるオオサイチョウの幼鳥。同州の生態映像カメラマン、何海燕(か・かいえん)さんが、オオサイチョウの幼鳥が巣立つ瞬間を映像に収めた(2020年7月6日撮影)。(c)Xinhua News
- 19/36中国江西省南昌市新建区の象山森林公園では、飛来してきたサギの群れが巣作りを始め、春の公園に一層のにぎわいを添えている(2020年3月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 20/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州で、巣穴から飛び立つオオサイチョウの幼鳥。同州の生態映像カメラマン、何海燕(か・かいえん)さんが、オオサイチョウの幼鳥が巣立つ瞬間を映像に収めた(2020年7月6日撮影)。(c)Xinhua News
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- 21/36中国福建省アモイ市五縁湾栗喉蜂虎(ハリオハチクイ)自然保護区を飛び回るハリオハチクイ。ハリオハチクイは、「中国で最も美しい鳥」と呼ばれる渡り鳥で、主に東南アジアに生息しており、中国の国家重点保護野生動物リストに入っている(2020年5月19日撮影)。(c)Xinhua News
- 22/36中国河北省唐山市豊南区黒沿子鎮の沿岸湿地で、高圧送電線の鉄塔上に作った巣の中で4羽のひなの世話をするコウノトリ。コウノトリは中国の国家1級保護動物に指定されている絶滅危惧種で、生息数は世界でわずか3000羽余りとなっている(2020年6月9日撮影)。(c)Xinhua News
- 23/36中国広西チワン族自治区恩城国家級自然保護区で、断崖付近を飛ぶカササギサイチョウ。同自然保護区は希少な鳥類のカササギサイチョウが断崖で繁殖のために巣を作る全過程の記録に初めて成功した(2020年7月16日撮影)。(c)Xinhua News
- 24/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州盈江(えいこう)県の「サイチョウの谷」でこのほど、生態写真家がオオサイチョウの珍しい巣作りの様子を撮影することに成功した。樹洞にこもる雌のオオサイチョウに餌を運ぶ雄(2021年2月21日撮影)。(c)Xinhua News
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- 25/36中国江西省南昌市新建区の象山森林公園で、巣作りに励むシラサギのつがい(2020年3月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 26/36中国河北省邢台市経済開発区にある豊農種植専業合作社(協同組合)のハス池でこのほど、野生のバンのひな数羽がかえった。バンはツル目クイナ科に分類される水鳥(2020年7月7日撮影)。(c)Xinhua News
- 27/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州で、巣穴の中の幼鳥に餌を届けるオオサイチョウ。同州の生態映像カメラマン、何海燕(か・かいえん)さんが、オオサイチョウの幼鳥が巣立つ瞬間を映像に収めた(2020年7月6日撮影)。(c)Xinhua News
- 28/36中国河北省唐山市豊南区黒沿子鎮の沿岸湿地で、高圧送電線の鉄塔上に作った巣の補修をするコウノトリのつがい。コウノトリは中国の国家1級保護動物に指定されている絶滅危惧種で、生息数は世界でわずか3000羽余りとなっている(2020年6月9日撮影)。(c)Xinhua News
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- 29/36中国福建省アモイ市五縁湾栗喉蜂虎(ハリオハチクイ)自然保護区でパートナーに餌を渡そうとするハリオハチクイ。ハリオハチクイは、「中国で最も美しい鳥」と呼ばれる渡り鳥で、主に東南アジアに生息しており、中国の国家重点保護野生動物リストに入っている(2020年5月19日撮影)。(c)Xinhua News
- 30/36中国遼寧省瀋陽市の遼河七星湿地で、ヒナに餌をやるツリスガラ。「鳥類の建築家」と呼ばれるツリスガラが、木々の間を飛び回り餌を探し、子育てに励む姿が見られた(2020年7月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 31/36黄河の岸辺で巣作りをするアオサギ。中国山西省運城市平陸県の黄河湿地では気温の上昇に伴い、越冬していたオオハクチョウがシベリアへ戻り、代わって飛来した夏鳥のアオサギが巣作りをする姿が美しい春の風景をつくり出している(2020年4月6日撮影)。(c)Xinhua News
- 32/36中国福建省アモイ市五縁湾栗喉蜂虎(ハリオハチクイ)自然保護区で羽を休めるハリオハチクイ。ハリオハチクイは、「中国で最も美しい鳥」と呼ばれる渡り鳥で、主に東南アジアに生息しており、中国の国家重点保護野生動物リストに入っている(2020年5月19日撮影)。(c)Xinhua News
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- 33/36中国雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州瑞麗市を流れる瑞麗江の近くで戯れる2羽のキムネコウヨウジャク。巣は洋ナシやフラスコに似た形状で、草の葉などを使って竹や低木の枝先に作られ、入り口は下向きになっている(2020年7月25日撮影)。(c)Xinhua News
- 34/36中国遼寧省瀋陽市の遼河七星湿地で、巣を離れるツリスガラ。「鳥類の建築家」と呼ばれるツリスガラが、木々の間を飛び回り餌を探し、子育てに励む姿が見られた(2020年7月15日撮影)。(c)Xinhua News
- 35/36中国北京市の頤和園にある昆明湖の西岸付近で巣作りの材料を集めるカンムリカイツブリ。つがいの2羽はそれぞれ水中で柔らかくなったガマの茎や葉を集めたり、長い枝を遠くから運んだりして、巣を作る場所に積み上げていた(2021年3月13日撮影)。(c)Xinhua News
- 36/36中国河北省邢台市経済開発区にある豊農種植専業合作社(協同組合)のハス池でこのほど、野生のバンのひな数羽がかえった。ハスの葉の上で遊ぶバンのひな(2020年7月7日撮影)。(c)Xinhua News
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【5月3日 Xinhua News】キムネコウヨウジャク、ツリスガラ、いずれも中国に生息する鳥だが、姿形が愛らしいだけではない。その特色ある巣作りで、愛鳥家たちに「最も美しい織り手」「鳥類の建築家」と言わしめてきた。種類によって、巣を作る場所もユニークだ。オオサイチョウ、ハリオハチクイ、コウノトリなど、ひなを守り育てる鳥たちの「巣まい」をのぞいてみた。(c)Xinhua News/AFPBB News