【4月8日 AFP】世界保健機関(WHO)の諮問委員会は7日、英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)製の新型コロナウイルスワクチンが血栓発症に関連していることはありうるものの、確認はできていないと表明した。

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 ワクチンの安全性に関する国際諮問委員会(GACVS)は「現在の情報に基づくと、このワクチンと血小板減少を伴う血栓発症の間には因果関係がありうると考えられるが、確認されていない」と発表。発症報告は「非常にまれだ」と強調した。(c)AFP