【4月8日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)の古刹(こさつ)、法浄禅寺でこのほど、「禅茶」の茶摘みが始まった。「禅茶」は同寺で栽培された西湖竜井茶で、僧侶の修行や参禅の際に用いられる。「禅茶」はすでに多くの寺院で文化として定着している。同寺では「禅茶」の何にも染まらない清らかさを確実にするため、肥料は茶殻や油かすのみとし、茶樹の植樹から手入れ、茶摘み、加工まで全ての工程を僧侶自らが行っている。法浄禅寺は同市の仏教の聖地として有名で、隋代に創建された。(c)Xinhua News/AFPBB News